#11 Look What Happend 15L Oneway Keg
- Style: Pacific Northwest Style IPA
- ABV: 6.7%
ブルワーのシュウトです。アメリカ西海岸(ワシントン州・オレゴン州・カリフォルニア州)へのビール旅行で得た体験を、醸造に落とし込みました。
現地で集中的に飲んだIPAの体験をもとに、今回と次回で現代的な「West Coast」と「Pacific Northwest」を作り分けます。
かつてのNorthwest IPAは厚いボディと強い甘味・苦味・樹脂系アロマが特徴でしたが、現代はCrystal maltの排除がスタンダード。さらに今回の旅で感じたのは、残糖と苦味を低く抑えつつ、Munich・Vienna・Maris Otterなどでバックボーンを構築し、C系ホップとモダンなホップキャラクターが精緻にバランスした洗練された設計が主流でした。
肝心のビールですが、パイニーをベースに甘夏やネクタリン、明るいトーンのピンクグレープフルーツなども感じられます。個人的にはパイニーさだけだと飲みにくいと感じるのですが、ViennaとFlaked Wheatでしっかりジューシーさを立ててバランスを取りました。今回はそれが分かりやすいと思います。BreaksideやGRAINS OF WRATHのようなフルーツ感とパインのバランスを出したかったので、かなり好きな仕上がりです。
「Look What Happened」はLess Than Jakeの曲に由来しています。
<Malt>
- Weyermann Pilsner
- IREKS Vienna Malt
- Flaked Wheat
<Hop>
- Columbus
- Columbus Cryo
- Mosaic
- Krush
- Simcoe
<Yeast>
- BRY-97